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MARTIN D-18 FRONT
MARTIN D-18 FRONT
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MARTIN D-18 8
MARTIN D-18 CASE

MARTIND-18

1962

¥1,089,000(税込)

CONDITION EX+
TOP: Sitka Spruce
SIDE&BACK: Mahogany
NECK: Mahogany (1-Piece / Soft V-Shape)
FINGER BOARD: Brazilian Rosewood (Original)
BRIDGE: Brazilian Rosewood (Original)
TRIM: Tortoise
PICK GUARD COLOR: Tortoise (Original)
POSITION MARK: Dots
TUNER: kluson / Nickel (Original)
BRACING: Non Scalloped-X
NUT WIDTH: 42mm
SCALE: 645mm
OTHERS 1: Lacquer Finish
OTHERS 2: T-Bar Neck Rod
OTHERS 3: Made In U.S.A

商品詳細

 1962年製 MARTIN D-18 が入荷致しました。D-28同様1931年に誕生したD-18は、前者が迫力のある中低音を持ったバランスの良いコードサウンドを特徴とするのに対し、きらびやかな高音が身上とするギターです。共にマーティン社のラインナップ中、人気を二分する伝統的なモデルとして知られております。D-18を愛用する有名ミュージシャンは数多くおりますが、中でも初期のエルビス・プレスリー、ポール・サイモン、ボブ・ディランはあまりにも有名で、多くの名曲はD-18から生まれております。
 本ギターは1962年に727本製作されたうちの一本で、鳴り良く仕上がった名品です。表板にシトカスプルース、側裏板にはマホガニーが使用されておりますが、特に後者はD-18最大の特徴であるクォーターソーン(原木の四分の一しか木取りできない贅沢な方法)で取った最良のマホガニーを使用。今現在では入手困難とも言えるその最高級材から生まれる湧き上がるような豊かなサウンドは、乾いていながらも軽快かつ澄んだ高音域が大変印象的。コードサウンドは広がり、アルペジオでもレスポンス良く弾ける出音に仕上がっております。製作から70年以上の長い歳月を経過して、深い音色の素晴らしい個体に仕上がっております。とても鳴りの良い個体をお探しの方には特におすすめで、名器D-28と双璧を成す魅力溢れるヴィンテージサウンドの魅力を存分にご堪能して頂けることでしょう。
 フレットには余裕があり、ネック・コンディションも良好です。ボディには経年変化よるに日焼けやウェザーチェック、及びキズや打痕などは年式相応に見られ、サウンドホールには経年使用により弾き削れがございます。その他側板ショルダー部にはストラップピン穴埋め補修跡があり、ブリッジプレートにも補修跡有り。裏板に三箇所クラック補修跡が見られますが、マーティンクラックはございません。ヘッドロゴは綺麗に残っており、その他ネックヒールへの新たなストラップピン装着や、エンドピンジャック加工跡はございません。年式相応に使用感はございますが、オリジナル性高くコンディション良好な個体と言えるでしょう。オリジナル・チューナー、ピックガード、ブリッジ、フィンガーボード、フィニッシュ。汎用ハードケースが付属致します。過去に当店にてネックリセット済み。
 多くのアーティストを魅了し続ける名器D-18。とても鳴りの良い個体に仕上がったおすすめの逸品です。