CONDITION | EX+ |
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TOP: | Sitka Spruce |
SIDE&BACK: | Mahogany |
NECK: | Mahogany (1-Piece / V-Shape) |
FINGER BOARD: | Rosewood (Original) |
BRIDGE: | Rosewood (Original) |
TRIM: | Tortoise |
PICK GUARD COLOR: | Tortoise (Original) |
POSITION MARK: | Dots |
TUNER: | Grover Open-Gear / Nickel |
BRACING: | Non Scalloped-X |
NUT WIDTH: | 42mm |
SCALE: | 632mm |
OTHERS 1: | Lacquer Finish |
OTHERS 2: | T-Bar Neck Rod |
OTHERS 3: | Made In U.S.A |
商品詳細
1965年製 MARTIN OOO-18 が入荷致しました。OOO(トリプル・オー)サイズはドレッド・ノートが登場するまではマーティン社の中で一番大きいギターで、大変歴史のあるモデルとして知られております。OOOという名が初めて登場したのは1902年のことで、この時期はまだ特注のみのアイテムであり、正式にカタログにラインナップされたのは1911年のこと。また1990年代初頭のアンプラグドブームによりOOOサイズが一躍脚光を浴び、その人気は衰えることなく今日まで至っております。
本ギターは1965年に400本製作されたうちの一本で、弾き込まれて鳴りの良い逸品です。表板にシトカスプルース、側裏板及びネックには貴重なマホガニーが使用されており、現行品とは異なりTバーロッド仕様となっていることが特徴と言えるでしょう。まとまりのあるカラッとしたコードサウンドは掻き鳴らしても気持ちが良く、アルペジオプレイにおいては澄んだ高音域が耳心地よく響いてくれており、製作からおよそ60年という長い歳月を経過した味わい深いマホガニーサウンドに仕上がっております。深い鳴りの個体をお探しの方にはおすすめで、ヴィンテージマーティンの魅力を存分にご堪能して頂けることでしょう。
フレット及びサドルの高さにも十分余裕があり、ネック・コンディションも良好です。表板には経年変化による日焼けやウェザーチェックが見られ、サウンドホールの一部とピックガード周辺に弾き削れが見られます。その他ボディには年式相応にキズや打痕が見られますが、ブランドロゴも綺麗に残っており、ヘッド周りは年式を考慮しても綺麗な外観を保っております。糸巻きは交換されておりますが、エンドピンジャック加工跡やネックヒールへのストラップピン装着はございません。年式を考慮してもコンディション良好な個体と言えるでしょう。オリジナル・ピックガード、ブリッジ、フィンガーボード、フィニッシュ。TKL社製ハードケースが付属致します。マーティンクラックがございましたが、当店工房にて修理済み。
マホガニートーンの銘器として多くのアーティストを魅了し続けるOOO-18。コンディション良好なおすすめの逸品です。