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商品詳細

　2002年製 TACOMA C1C が入荷致しました。タコマ社は、1991年にシアトルを拠点とする製材会社の子会社としてスタートし、ワシントン州タコマ市に、ギター生産のOEM業者として設立されて以来、マスタービルダーのテリー・アトキンス氏を中心に製作されたブランドです。国内外の一流ミュージシャンの支持を受けてるメーカーで、フェンダー社傘下のブランドとなって製作されていたことでも知られております。
　本ギターはタコマの人気シリーズ"Chief"のローエンドモデルで、コンディション良好な逸品です。ボディはオール単板で、E4(Fishman Prefix Plus)ピックアップシステムが装備されておりことも特筆すべき点と言えるでしょう。さらに特筆すべきは、弾き手のモニタリングに配慮して、表板上部に空けられた"オフセットサウンドホール"仕様。プレイヤーにもよく聴こえ、レスポンス良く響いてくれております。小振りで薄いボディをもった仕様も特徴で、抱えやすさはもちろんのこと、ハイポジションでのコードサウンドがきっちり出せるなど、高い演奏性の向上が図られております。また、ピックアップも装備されており、ライブパフォーマンスにおいても即戦力となってくれること必至。弾き語りからアンサンブルまで、あらゆる場面でお楽しみ頂ける優れたギターで、多くのトップギタリスト/アーティストを魅了したアメリカンサウンドの魅力を存分にご堪能して頂けることでしょう。
　フレット及びサドルの高さにも余裕があり、ネックコンディションも良好です。表板には経年変化による日焼けがあり、ピックガード周辺には弾きキズが見られます。ブリッジ周辺を中心に、その他ヘッド頂点に打痕がございますが、クラックはございません。糸巻きの銀メッキも綺麗に残っており、年式を考慮してもオリジナル性高く、コンディション良好な個体と言えるでしょう。オリジナル・チューナー、ピックガード、ブリッジ、フィンガーボード、フィニッシュ、ピックアップシステム、ハードケース。
　オリジナリティーに富んだ人気シリーズの定番モデル。コンディション良好なおすすめの逸品です。